酒と吐き気と男と会計

こんなご時世にあまり良くないのかもしれないが、昨日飲み会があった。


最初はビールだったのが、弱いくせに調子に乗って、途中から日本酒ばかり飲み、案の定帰りの電車で気持ち悪くなり、途中の乗換駅のトイレで戻した。


それ以後はスッキリし、帰ってすぐ寝て、寝覚めもよく現在に至っている。


そういえば二日酔いというものになったことがない。

まあ弱いので二日酔いになる程飲んでいないだけかもしれないが。


他にも記憶を失くしたり、酒の上での失敗みたいな話も覚えがないし、酔って豹変したり、泣上戸、笑い上戸、からみ酒などなど酒を飲むとありそうなことが、全くない。

頭もいつもほぼ正常だし、少し楽しい気分になる程度で、無茶をしたりもしない。

強いて言えばリバースしてしまうくらいである。


そう考えると、酒を飲む人間としてはキレイな方なのかもしれない。


で、飲み自体も好きだが、ただ一つ、いつも不安なことはある。



それはズバリ、会計。


金の話で申し訳ないが、貧乏人にとっては2、3000円の出費でも大きく、ちょっと頼みすぎて、また一緒に飲んでいる相手がその辺を気にしない相手だったりすると、会計時一人5000円くらいになって、目ん玉飛び出そうになる。


そういう日には、いくら楽しい気分で飲んでも、帰り道、あー今日の飲み、行かなきゃよかったかな…なんてことを思ってしまったりする。


そんなことで必然的に、酒や料理を頼むのを躊躇する、他人が何杯飲んでいるかをチェックする、などの行為が常態化し、何も気にせず飲む、ということをほとんどしたことがない。


酔うことだけなら、350mlのチューハイ一本あれば十分なのであり、そう考えると居酒屋等で飲むのは恐ろしくコストパフォーマンスが悪いということになる。


こういうことを書くと、ただでさえ少ない誘いがさらに少なくなりそうであるが、もちろん誰かと杯を交わし語らい合う、ということに意味を感じているから、飲み会に行くのだ。


そして何なら最近は一人で飲み屋で飲む、というのもしてみたくなっている。

勇気が出なくてまだしたことないけど。


ということで、怪しからんはいつでも飲み会のお誘い、お待ちしていますので、よろしくお願いしますね。


おしまい。

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