一切合切スマホとネットに繋がる

今月の8日くらいに携帯を紛失して、今もまだ音信不通状態が続いている。


なくなったものは出てきていないし、新しいものもまだ買っていないのだが、やはり携帯がないと色々不便なことが多い。


クラウド管理である程度は共有できていたので、家で使っているiPadでなんとかなった部分もあるが、ならなかった所もあり、その最大のものがLINEである。


パソコンやiPadでログインしようとしても、必ずスマホの方に認証番号が送信され、それを入力しないとログインできない。

つまりスマホの紛失は致命的であり、同じアカウントで二度とログインできない可能性すらある。

LINEでしか連絡先のわからない人も結構いるので、どうしようかと思っている。


「携帯電話をぶっ壊して ようやく世界と繋がった」


という歌詞が、尊敬するeastern youthの曲にあって、聴いた時は、うんうん、そうかもね、と実際にはぶっ壊すつもりもなく思っていたものだったが、実際に無くなってみると、世界とは疎遠になるばっかりだった。


と書きながら、いや、実際にはどうなんだろうと思いだしたりして、世界ってなんぞや、とか、じゃあ繋がりってなんやねん、とか頭がぐるぐるし始めたので、ちょっと深く考えるのやめますが。


まあとにかくSIMフリーの携帯を使っていたので、SIMカードを再発行してもらえることになったのだが、その電話をかけるのも近所の公衆電話に行かなければならなかったり、郵便受けに再配達の通知が入っていて再配達してもらうのにも電話一本で済んでいたのが、ネットでやろうとしたら運送会社の登録IDやパスワードなんかを忘れていてなかなか申し込みできなかったり、色々面倒臭い。


そもそもIDとかパスワードとか面倒で仕方ない。

それぞれで変えているけど、いちいち覚えてらんないし、携帯の中のメモにどんどん入れていたので、無くなった時どうしようかとヒヤヒヤした。

実際にはクラウドでなんとかなったけど、もし誰か電話を拾った人に不正利用でもされたら、とか不安は拭えないし、情報化社会も行き過ぎて何が何やらわからんような状態になっている。


知らず知らずのうちにスマホ依存というか、もう社会構造がそうなってしまっていて、なきゃどうにもなんない、といった感じになっている。

行きたかったライブや展示なんかもスマホのチケットのみで、あきらめるしかなかったのはすごく残念だった。


音楽、マンガ、ゲーム、映画、アニメといったエンターテイメントから、連絡は元より、決済、買い物、仕事、果ては男女の出会いまで、端末一個で出来てしまうのは便利という他無いが、それによってもう手放すことは許されなくなっているのである。


ちなみにネットもそうで、改めて振り返ってみると自分のネット依存も相当なものになっている。

そもそもこのブログだってネットである。

毎日相当の時間をネットに費やしているし、なんもかんもネット。

よく考えると恐ろしい。でも抜け出せない。

生活のうちにいつの間にか入り込んで、もう一体化してしまっている訳です。

その時間をもっと別のことにたくさん使えるのになぁと冷静になると考えてしまったりする。


何だかとりとめもない内容になってしまいましたが、終わります。


もう少しで新しいスマホになるはずです。

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