「予定」というのが苦手だ。
何日何時にここに、というのを、決めたり、言われたりする時には何気なく、それでいいとか、そうしましょうとか、軽く返事をしたりするが、その日時が近づいてくるにつれ、どんどん憂鬱になってきたりする。
最終的に、当日どうしても行かないといけない時間になって、仕方なく準備して出かけるのであるが、電車に乗っている最中など、もうそこから逃げ出したくてたまらないような気持ちになる。
それは気の進まない事ほどそうであるが、友人と会うとか遊びに行く時に関してもそういうことがままある。
こういうことを書くと、余計に人から誘われなくなる気がするが…
実際現場に着いてみれば、もうどうこうする事も出来ないし、人と会えば楽しいのでそれでいいのだが、その予定に関しての憂鬱さはもうずっと同じ感じで、これは何なんだろうなといつも思う。
自分で自分に入れる予定も同じで、例えば映画の予約、コンサートなど、いざ当日になってみると億劫で億劫で、ついつい準備が遅れ、結局開演時間に間に合わずに入ったり、最寄りの駅からダッシュで駆け込んで、舞台や映像を見るどころではなくなったりする。
そういえば、歯医者も予約していた日に「行けません」と断った(実際には行ける日だったのであるが)まま現在に至っている。
憂鬱な原因ははっきりしているが、このまま放置すればもっと良くない事になるのもわかっているのに、ついついまぁいいやとなってそのままである。
この先延ばし体質は自分の中でも特に良くない部類の性格の一つだと思うが、なかなか直すのが難しい。
気の進まない事はやらなくてもいい、という気もするが、気が進まなくてもやらないとどうしようもないこと、というのもやっぱり世の中には存在する。
もう幼稚なわがままを言っているような歳ではないし、こういうことをどう気分良く乗り切っていくか、というのもひとつの生きるテクニックではないか、という気もするので、たまにはどうするのが良いのか考えたいと思う。
てことで、特にオチも解答も無いですが、終わります。
0コメント