昨日の続き的な感じになるかもしれないが、中学生の頃、週刊少年マガジンが流行っていた。
当時のマガジンはGTOがはじまっていきなりすごい人気になっていた頃で、スクールカースト上位の人たち(いわゆるヤンキーと呼ばれる方々)を筆頭に、みんな読んでいた印象がある。
ジャンプはドラゴンボール、スラムダンクなどの人気マンガが立て続けに終わって、るろうに剣心なんかが看板マンガだったと思う。(ちゃんと読んでなかったので何とも言えないが)
相変わらず我が家では週刊雑誌など買ってもらえる状態ではなく、やはり友達の家などで読ませてもらっていた。
ただ、マガジンで多かったヤンキーマンガというのにどうしても馴染めず、ちなみに、世間的に流行っており、やはりヤンキーの方々に好きな人の多かったヴィジュアル系バンドにも馴染めなかった。
ではなぜマガジンを開くかといえば、巻頭に載っている水着グラビアと、連載の中にあるちょっとエッチなマンガ(BOYS BE…とか)を見たいからである。
もちろん友達の家で読ませてもらうので、それ目的だとは気づかれない様にそこそこ他のマンガも読んでカムフラージュしつつ、隙を見つけてはグラビアやマンガ内のエロいシーンを目に焼き付けていた。
何なら家に欲しすぎて、廃品回収に出してあったマガジンを、夜こっそり抜け出して持って帰ったこともある。
大っぴらには、そんなこと考えてません、みたいな、澄ました感じで過ごしていたが、頭の中はエロいことでパンパンであった。(いわゆるムッツリというやつ)
マガジンではないが、ジャンプで連載していたI’s(アイズ)の単行本を友達の家でたまたま読んだ時もあまりのエロさに卒倒しそうになったし、いちご100%を描いていた作家さんの「初恋限定。」ってマンガの単行本を、結構大人になってから同じバイト先の人(しかも女子だった)に貸してもらって読んだら、あまりのエロさに「こんなん仮にも少年向けの漫画雑誌で連載しちゃいかんやろ…!!」って思わず叫びそうになったし、いや実際どうなんすかね、そのへん。
ああいうのをしっかり読んだ子どもたちが今大人になってる訳ですが…(もちろん自分も例外じゃない)
あと内容はガッツリエロいのに女性の乳首を絶対描かないのも不思議な文化っすよね。
それさえ守っとけばOKみたいなことなんでしょうか…よくわかんないけど。
高橋留美子先生のらんま1/2とかだと乳首描いてあったんで、雑誌とかによって違いがあるのかもしれませんが。
なんかだんだんテーマが変わってきた感じがするので、この辺で終わります。
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