瞬間、いいね押されて

いやー、まいった、昨日ブログ更新ができなかった…


ここ最近アップ時間が遅くなっていて、悪い傾向だなとは思っていたが、昨日は書いている途中ですっかり寝落ちし、起きたら深夜だったのでそのまま寝てしまった。

仕事が始まってからどうもブログに時間を割けなくなり、かといってクオリティへの志向は上がっていて、納得いくものが書けていない感じもある。

生活も休み中は不規則で、仕事がある時の生活リズムに戻れていないのもある。

あーまじで、仕事やらなくて良ければ…

全部言い訳、ぼやきですけど。


連続更新記録57回目でストップでした。

まあ誰かと約束している訳じゃなし、勝手にやっていることなので気を取り直していきます。


インスタグラムを使っているが、自分が投稿するのは大体ラーメンなどの食べ物が多く、活用という意味ではほとんどできていないように感じる。

今まで何となくで使ってきたが、もうちょっと活用法を考えたいものだと思う。


今さらだが、インスタグラムとは主に写真・短い動画などを共有するSNSである。

誰でも登録ができ、無料で、そこには一般の人から世界的スターまで並列に存在している。

中にはインスタグラム内で影響力を持った「インスタグラマー」のような人々もいる(らしい)


そもそも写真の共有などに特別興味のない自分の様な人間がやる必要もないSNSかもしれないが、ちょっとした情報を得るには良いし、気が向いた時に何かしらの写真を載せるくらいのもの、くらいの感じである。


あと、好きなアイドルや芸能人の可愛い姿を観れるのも…グフフ、グフフ(キモ)


まあ完全に後乗りの素人にはその程度のものかもしれない。


そこで何かしてやろうというのが間違いで、何か視覚的なビジュアルに於いてのこだわりや美意識などがある人にとっては良いのだと思う。

ガラス工芸作家の友達が、インスタに写真を載せていたら展示の誘いを受けた、とかそういったこともあったが、そういう思わぬ繋がりができるのはおもしろい。


そもそも写真を共有したい、というのはどういうことだろうか。


自らの日常を撮影し、それを誰でも見えるように公開する。

つまり公開した側はそれを不特定多数の人に見て欲しい、ということである。

やはりそれは多くの人から賞賛を得たいから、なのだろうか。

知らない同じ趣味・趣向を持つ人とつながりたい、というのもあるかもしれない。

全世界の同じ志向の人とつながれる可能性があるというのは、確かにすごい。


いいね(つまり賞賛)が欲しいが為に良い生活を演出しようと無理をする人もいるらしいし、そうなってくると最早何が目的だったのかという話になるが、インスタグラマーなどの職業もある今、当初のように自分のアップした写真がいいねされて嬉しい!みたいなだけの素朴なものではないのかもしれない。


今度は受け手側のことを考えてみたい。


自分がいいねを押す場合、どういう心理が働いているのだろう。

単純にその写真が視覚的に好きな場合、そこで得られた情報が有益なものだった場合、何か興味のわく対象である場合、など色々あると思うが、気持ちとしては、共感、憧れ、利益享受に対する感謝、応援などだろうか。


ただ単純にカワイイとか気持ちいいとかおもしろいもあるかもしれない。

いいねを押すことに目に見えるリスクがない分、そこまで人はそれについて考えない。


「なんとなく」いいね。

つまり人は賞賛したいのかもしれない。


ただ単純にいいねボタンを押したいだけかもしれないし、パッといいと思っただけで押す。


するとちょっと「いいね」というのが簡単すぎる気もしてきたな。

これが一日三回しかいいねを押せません、だったらもう少し考えると思う。


何が良いか、ということが、瞬間的な判断しか要求されないというのは、ちょっと怖い。

少なくともインスタグラムの中ではその瞬間的評価とフォロワー数が全てであり、フォロワー数というのは瞬間的評価の積み重ねということになるのかもしれないが、インスタグラマーのようにそこの評価のみで優劣がつけられる中で勝負していくのは、消費のされ方も早く、精神的にも非常にしんどそうである。


とにかく、たくさんのいいねをもらえるものというのは、人の瞬間的感覚に訴えかけるもの、といえるかもしれない。

見てすぐにわかり、わかりやすく良いと思えるもの、気持ちいいものにいいねが集まる。

それが継続的になればフォロワーが増えていく。


文字を読まなければならないツイッターや、映像を見るYouTubeより、より感覚的要素が強いだろう。


いかに感覚的に気持ちいいか、それに特化していくことはそれでいいんだけど、個人的に、感じられる良さというのはそれだけでもないと思っているので、まあ今くらいの付き合い方でいいのかもしれない。


ということで終わります。

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