今日、便所で小便が手にかかった。
(最近おならだの小便だの、汚い内容が多くてすいません)
で、その時、汚いより先に、暖かくて気持ちいい、と思ってしまった。
温度を計っていないのでわからないが、体温と同じか少し高いくらいではないだろうか。
人間は水や液体のような水分を摂取する。
それは人体にとってそれが必要欠くべからざるものだからであり、なのに尿として水分を排出する。
これってどゆこと?と疑問に思わざるを得ないが、水分によってしか排出し得ない成分や有害物質もあるのだろう、と勝手に推測する。
ウィキペディアで調べたところ、尿というのは腎臓で生産され、血液中の水分や不要物、老廃物からなる、と書いてある。
血液をろ過して作られるので、体外へ排出される際には無菌状態らしく、体内の水分量の調整という役割もあるらしい。
尿の臭いとしてイメージのあるアンモニア臭は、体外へ排出された尿素が細菌に分解されることにより発生するので、排出したての尿には臭いがないらしい。
飲尿療法など聞いたことがあり、よくそんなことできるなと思っていたが、あの臭いがないのならまだできるのかもしれない。
どちらにしろあまりやりたくはないが…
ちなみに健康効果がある、と主張する人もいるが、医学的根拠はないらしい。
尿を排出した後にブルブルッと震えるのは、尿が出て下がった体温を上げるためと聞くが、例えば36.5度の体温の膀胱に同じ温度の尿が入っているとして、それが体外へ出たら温度って下がるのだろうか?
それともやっぱり尿の方が体温より温かいってこと?
であればその熱ってどこから来て、どうやって尿はその温度にまで上がったのだろう?
…疑問は尽きない。
ついでなので、頻尿の自分としては、その原因と対策を考えたいものである。
ということで検索し、調べてみたところ、目安として、24時間中に8回以上の排尿があることを頻尿というらしい。
頻尿には様々な種類があり、脳の誤作動によるもの、残尿(排尿後も尿が膀胱に残る)、多尿(尿量が多い)、尿路感染(膀胱炎や前立腺炎)、腫瘍、心因性のもの、に分けられる。
脳の誤作動というのは、膀胱に尿が十分に溜まっていないのに、膀胱が自分の意思とは関係なく勝手に収縮する病気で、過活動膀胱というらしい。
脳卒中やパーキンソン病などの脳や脊髄の病気により膀胱のコントロールが効かなくなる、前立腺肥大症による排尿障害によって膀胱が過敏になる、といったことにより起こるが、老化現象であったり、原因不明な場合も結構あるとか。
自分の症状はこれか残尿だと思うのだが、病院で検査してもらった訳でもないし、実際のところよくわからない。
とりあえず病気でなければいいな、という…
老化なら、まぁ、仕方ないか…
最後に、調べていて得たどうでもいい知識をひとつ。
尿は電気伝導体であり、海外では街灯の電力ケーブルに立ちションして感電、死亡してしまった人がいるらしいです。
世の男性諸君、立ちションするときは充分気をつけましょう。
おしまい。
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