糖質・タンパク質を摂らない生活をやめて、三日ほど。
ラーメン、お菓子、パン、米、ここぞとばかりに食った。
初日の時は特に炭水化物、糖分のうまさに震えたけど、翌朝起きたら体は重く、頭がぼーっとし、これはもしかしたらそれらの影響なのでは、と思った。
朝の尿から前日食べた苺のロールケーキの匂いがして、これはまさか糖尿!?と思ったが、急激な血糖値の上昇により糖分が血液の中だけに収まらず、尿として排出されたのだろう。
以前書いた様に、尿は血液からできているので、血糖値が高いと自然と尿も甘くなる、ということだと思う。
やはり厳しい制限からの急激な摂取による身体への負担が結構あったのかもしれない。
糖分は頭が働かない時に摂取すると良いと聞く。
でも摂りすぎて頭がぼーっとしたということは、その逆の効果もあるのだろうか。
少し調べてみた所、脳はエネルギー源としてブドウ糖しか使うことができないそうで、体内で摂取した糖分をブドウ糖に変化させ、血液によって全身へ循環する。
(ブドウ糖の血中濃度は一定範囲に保たれるようにされている)
脳はたくさんのエネルギーが必要で、身体全体の20%ものエネルギーを消費するらしい。
脳の神経細胞はブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。
ブドウ糖は脳や血中にはほとんど蓄積できないため、肝臓や筋肉の細胞で多く摂取したブドウ糖をグリコーゲンに変え、蓄える。
グリコーゲンは多くの貯蔵には向かないので、過剰摂取されたブドウ糖は脂肪へと変えられる。
つまり糖分の摂りすぎはやっぱり肥満につながる、ということ。
そして糖分を摂った時にドーパミンが分泌されるらしく、その快感を求めて糖質依存になり、さらに脳の食べるのをやめる機能、記憶する機能が低下したり、老化、不眠症、免疫力の低下などなど、何かもう甘いもの食べるのやめようかなってくらい良くないことが多い…
やはり急激に血糖値を上げるのは良くないようで、糖質制限からのお菓子のバカ食いはやめた方が良かった。
糖分を摂るにしても、もっとゆっくり、徐々に増やしていくのが良策だったのだ。
頭がぼーっとしたり身体が重かったりしたのもそれが原因と考えるのが自然だろう。
とにかく、極端な制限はやらないにしても、節制というのはこの先の健康や調子を考えても必要で、バランスの良い食事や運動などは大事なのだと感じた。
栄養や身体のことを調べ始めると、ラーメン二郎なんて絶対に行けなくなる。
でも身体に悪いものって何であんなにうまいんだろ…不思議だ…
自分の生活にとって食べることは大事な楽しみのひとつなので、楽しめないのもストレスになるけど、羽目を外しすぎるのも良くないってことですね。
今朝体重測ったら体重・体脂肪共に見事にリバウンドしてたんで、今度はちょっとずつ、ムリせず健康的に絞っていきたいと思います。
あと脳を使うとブドウ糖が多く消費されるのだから、色々頭使うことを考えたいです。
おしまい。
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