衣・食・住・音

なんだかんだで前回から10日以上も経ってしまいました汗

最近サボりがちで、ここらで気持ちを引き締め直さないと、といった感じですが、自分の中ではブログも活動の軸にして行きたいものの一つで、とても重要だと思っているのは変わりません。

前回最後にちらっと書いた、角張渉さんの「衣・食・住・音ー音楽仕事を続けて生きるにはー」という本、本当に良くて、カクバリズムが日本のインディ界、ひいては音楽業界で個性的な立ち位置を獲得できているのはなぜか、というのがよくわかります。

音楽で収入を得て会社を続け生きて行くことの難しさ、大変さ、そして喜びのこともちゃんと書かれていて、いわゆるビジネス系の本によくあるような、成功する為にはこうしろ！みたいな煽る言葉は全然無く（「矛盾していると思われるかもしれませんが…」と角張さんはよく言っていますが）常に考え、迷い、逡巡しながら最適な答えを出そうとしている感じがすごくリアルだし、いいなと感じます。

少し糸井重里さんのほぼ日と重なる部分もあるような。

YOUR SONG IS GOOD、SAKE ROCK、キセル、二階堂和美、ceroといったきら星の如きミュージシャンたちの凄さもわかるし、音楽関係者だけでなく、普通に音楽が好きな人や（音楽に関係ない）商売をやりたいと思っている人にも響く本だと思いました。

ということで、今回はここまで。

次はもうちょっとすぐに更新します。

それではまた。