読書三昧

こんにちは。

あれほど更新を頻繁にするとながら、すっかり間が空いてしまいました汗

でもこういう言い訳から入るスタイルはもうやめたいと思う。

大体自分で書いて自分で首を絞めているんだから完全な独り相撲なのだし…


令和になり、GWも終わり、ということで、最近何をしていたかというと、ほとんど読書三昧だった。

GW中に読んだ本は7冊で、たくさん読む人にとっては大した量じゃ無いと思うけど、遅読の自分にとっては結構読んだ方だった。

読んだ本は以下のようなもの。

 アウトサイダーの幸福論/ロバート・ハリス

 僕たちの居場所論/内田樹・平川克美・名越康文

 底抜けビンボー暮らし/松下竜一

 人の心がつくりだすもの/河合隼雄

 共喰い/田中慎弥

 スコットランド紀行/エドウィン・ミュア

 日本探検/梅棹忠夫

雑多なラインナップだけど、どの本もそれぞれ面白かった。

一見統一感のない書群だけど、大分・中津で一生を過ごした松下竜一、下関在住の田中慎弥、地方の見聞録で文明批判の色濃い「スコットランド紀行」、一地方の様々な事象を取り上げて考察する「日本探検」、そして「僕たちの居場所論」にも共通するものがあったと思う。

自らの精神面を深く見つめなおすという意味で「人の心がつくりだすものつくりだすもの」「アウトサイダーの幸福論」も参考になった。

結局この先どう生きていったらいいのかと、地方と中央の関係みたいな話は、自分の中で今とても結びつきの強いテーマで、知らず知らずのうちにそういう本を選んでいたのが興味深い。(僕も鳥取に住んでいるし)


そして今読んでいるのは、筒井康隆の「創作の極意と掟」。

またこれまでと全然違ってますが、とてもおもしろい。

音楽にも言えることや、使えそうな考え方・アイデアが詰まっている感じがする。


ここしばらく本を読んでいなかったので、それの反動でか日がな一日読書をして過ごす、みたいな日が続いて、こんなことをしていていいのかなという焦りもありつつ、幸せを噛み締めてた連休だった。

本を読むのってほんとおもしろいな〜ということで、今回は終わります。では。

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