小田原戦記・第一部「蟻との戦い」2020.11.30 01:52以前にも書いたが、小田原の国府津という所に住んでいた。その家というのが、築年数不明の、大家さんが趣味で建てたという謎の住宅で、六畳ほどの部屋と台所という作りだった。隣近所への配慮などほとんど考えずに音楽を聴いたり楽器の練習をできるのは非常に良かったのであるが、困らされたことも色々...
自滅のアイタ2020.11.29 10:39少し前に米津玄師氏の名前を出したブログを出したところ、今までにないくらいのアクセスがあった(といっても35件ほどであるが)のに味をしめ、少し引きのある言葉を使ったブログを書けばもっと増えるかもしれない、と考えた所もあった、正直。そこで書いた、というのもあるのだ、鬼滅の刃。そんな、...
天高く馬鹿肥ゆる秋2020.11.28 15:52いやー、出た出た。何が出たって?出ましたよ、悪玉コレステロール。こないだの健康診断の結果が送られてきて、再検査三ヶ月以内に、だとよ。行きますよ、病気怖いから。行けばいいんでしょ!これも全部、神様仏様二郎様のおかげ、かどうかはわからんが、とにかく、生きてきて初めて健診で引っかかった...
清く、正しく、美しく2020.11.26 21:34遅ればせながら、「劇場版鬼滅の刃・無限列車編」を観てきた。超絶大ヒット作品なので、自分が今さら書くようなこともないんですが、ちょこっとだけ。作品の中で語られている価値観って「武士道」のような、すごく古くからあるものだと思うんだけど、それが現代の人々にこれだけ響いて支持されているっ...
抱きしめたい(暗闇で)2020.11.26 05:1910年以上前の話であるが、ある夏の日の夜、東京都内の某霊園へ行った。当時働いていたバイト先の子達と肝試しをやろう、という話になり、バイトの中で仲の良かった二人と一緒に仕事終わりに下見に行ったのである。人気のない霊園はやはりなかなかの恐怖感があり、たまにその中を一人で通り過ぎる女性...
「(住居)見せられて」呪ディ・怨グ2020.11.24 04:19一昨日にも書いたが、以前東京から小田原の国府津という所に引越して、三年ほど住んでいた。その時の引越し時の条件が、戸建てで、家賃が安く、都内にも行こうと思えば日常的に行ける距離で落ち着いた場所、しかも海の近くならなお良い、と思っていて、とりあえず神奈川方面にアタリをつけた。最初は横...
10くへ行きたい2020.11.22 22:48ブログを毎日更新しはじめてから今日で10日目である。これまで散々放置しておいてなぜ今さら、急に毎日更新しはじめたのか、と思う人もいるかもしれない。いや、いないか。これといった理由はなく、気が向いたから、としか書きようがない。飽きっぽい性格なので、正直いつまで続くのかわからないが、...
ブルーの国府津のブルース2020.11.22 09:43以前三年ほど神奈川県の小田原に住んでいたことがある。なぜ小田原に住み始めたのか、という経緯も色々あるのだが、その辺は今回は割愛させてもらう。住んでいた場所が、小田原駅周辺などの繁華街近くではなく、その二駅手前の国府津という駅が最寄りだった。なかなかに寂しい駅で(住んでいる人には申...
少年漫画にエロいのってちょいちょいあったよねって話2020.11.21 01:25昨日の続き的な感じになるかもしれないが、中学生の頃、週刊少年マガジンが流行っていた。当時のマガジンはGTOがはじまっていきなりすごい人気になっていた頃で、スクールカースト上位の人たち(いわゆるヤンキーと呼ばれる方々)を筆頭に、みんな読んでいた印象がある。ジャンプはドラゴンボール、...
遠い凪平2020.11.20 10:06小学生の頃、週刊少年ジャンプが流行っていた。当時はドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書などの人気漫画がひしめいていて、確か歴代最高の発行部数を記録していた頃であり、その流行は僕の住んでいた山奥の田舎にまでしっかり浸透していて、毎週月曜日になると今週のジャンプの話題が飛び交った。...